2005年10月09日

母と父

垣ノ花の女はウミアッチャー(海をあるく、つまり海で働く人)の男たちを支えて、自立していた強い気質をそなえていたと信子は云う。
「言葉はするどいが、言うだけのことはやる」のが垣ノ花かたぎの女だと云うのである。
垣ノ花に育ったたウシは、和歌山の紡績工場に女工として出稼ぎに出ていた。

小学校の教育もそこそこに、紡績工場に働くのは当時の沖縄の女性のごく普通のことであって、その和歌山までウシを迎えにいって結婚したのが大嶺のサンダアである。

父のサンダアの本籍地は島尻郡小禄村の字大嶺○○○番地。
垣ノ花とは違って外海の東シナ海に面している半農半魚の村であった





母と父書込みの「 社寮島 」とは関係ないです。
投稿者の在所、新潟県北魚沼郡川口町です。


新米トラック出荷の積荷。

( 写真はクリック )



Posted by sab at 20:18│Comments(0)
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